うどん屋で蕎麦を食うこと。
- インデザ
- 7月14日
- 読了時間: 3分
以前から疑問に思っていたことがあります。それは「うどん」と「そば」の共生問題。これには色々な角度から議論する点がありまして、本当に面白い問題なのです。
そもそも「うどん」と「そば」は「別の食材(小麦粉と蕎麦粉)の料理」という視点。昨今流行りの「地方地名系うどん専門」チェーン店には「うどん」しかなく、ちょっと「こだわりの強い手打ちのそばのお店(脱サラした中年が修行した系)」も「そば」しかなく、そもそも別のお店といった感じ。とはいえ、埼玉県発祥のうどんチェーン「山田うどん」なんかではそばもあるし、ラーメンもある。うどん、そば、ラーメンに共通する点は「熱湯で茹でる」ことなので、調理法は似ているけれども、食材のメインは別という感じ。僕はうどんもそばもラーメンも同じお店で食べれるって最高じゃん!と思うのですが、どうでしょうか?
昨年ぐらいの食品衛生管理責任者講習から「くるみ」をアレルギーとして表示するお達しがありました。アレルギー。下手すると死んじゃったりするので由々しき問題なのですが、このうどんもそばもラーメンもそれぞれにアレルギー体質の人には避けるべき食材だったりするのです。僕の友人の一人が「そばアレルギー」の持ち主なので、うどん専門店のうどんなら食べれるけれども、同じ釜で蕎麦を茹でてた場合はアウト。そういった場合は共生が問題になってしまうという。
僕は基本的に「そば」と掲げられたお店では「そば」を。「うどん」と掲げられたお店では「うどん」をまず最初に食べることにしています。「うどん・そば」なら「うどん」。「そば・うどん」なら「そば」です。何を食べるにしろ、人それぞれ、自由があるべきなので、その人が食べたいものを食べればいいのですが、最近、埼玉県・妻沼在住の職場の先輩から「大光院の近くに旨いうどん屋があるらしいけど知ってる?」と聞かれて「太田市でうどん?」となったわけです。太田市は稲作ではお米よりも小麦の方がそもそも有名なので、うどんという選択肢もあり?とは思ったのですが、なぜに太田市でうどんかと。太田市であれば「焼きそば!太田焼きそばだろう!」というのは別にして、本日は当社から車で28分圏内にある「呑龍うどん恋」さんを紹介します!

もうなんか意味がわからない。そば文化学院にうどんなの?

そして蕎麦をオーダーする感じも!

とはいえ、明らかに旨そうではある。
ここ最近、地元の太田市界隈で評判のお店。よくタウン誌にも掲載されているので、確実に美味しいお店だと思います。
是非ともうどんもそばもご賞味いただけたらな、と思うのでした。


















コメント